空しき空空しき空

【坊ルク】曰く、瞼を閉じてなお残るもの

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幻想水滸伝同人誌 坊ルク小説 A6/60P 2019年9月16日発行 ◆  そして、レンカはとうに崩れたシンダルの遺跡、儀式の地に立っている。そこで失われた命の気配を、まだここにある魂の存在を感じているかのように、ソウルイーターはなお一層昏く輝いて、あたりを照らせるほどだった。宿主が大切に思う人間の魂であるほど、ソウルイーターはそれを欲しがる。まだそれが確かにここにある証拠だった。レンカはそれをよすがにここに立っていた。 ◆ 幻水1~3の同設定の短編集です。 3が絡むのでシリアス風味。 ルック救済を匂わせ程度に含みます。 章題 I 柔らかな光に目を眇める(I時代、春の話) II 鮮やかな色が焼きつく(II時代、夏の話・英雄イベント) III 葉は枯れ落ちて(II~IIIの間、秋の話) IV 白に沈む(III直前、冬の話) V 目覚めの季節(III直後、春の話)

幻想水滸伝同人誌 坊ルク小説 A6/60P 2019年9月16日発行 ◆  そして、レンカはとうに崩れたシンダルの遺跡、儀式の地に立っている。そこで失われた命の気配を、まだここにある魂の存在を感じているかのように、ソウルイーターはなお一層昏く輝いて、あたりを照らせるほどだった。宿主が大切に思う人間の魂であるほど、ソウルイーターはそれを欲しがる。まだそれが確かにここにある証拠だった。レンカはそれをよすがにここに立っていた。 ◆ 幻水1~3の同設定の短編集です。 3が絡むのでシリアス風味。 ルック救済を匂わせ程度に含みます。 章題 I 柔らかな光に目を眇める(I時代、春の話) II 鮮やかな色が焼きつく(II時代、夏の話・英雄イベント) III 葉は枯れ落ちて(II~IIIの間、秋の話) IV 白に沈む(III直前、冬の話) V 目覚めの季節(III直後、春の話)